岩手大学JS 事後報告会 in 盛岡 (2011)

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[イベント概要]
開催日時:2011年10月15日(土)13:00-17:30
会場:岩手大学 学生センターB棟 3階GB32
参加者:参加者 25名

*第1部 企業訪問ごとのチーム発表 (13:40-15:10)
各企業訪問チームごとに、新しい気づきや学び、体験を発表する。

-各企業訪問チーム
盛岡市役所
盛岡商工会議所
岩手大学(Aチーム/Bチーム)
NPO法人アイディング
株式会社 川徳
岩手県庁
岩手ホテル&リゾート

*第2部 体験共有のグループディスカッション、及びパネルディスカッション (15:20-16:00)
JUKEの社会人サポーターや学生スタッフをファシリテーターに、
さまざまな企業訪問チームのメンバーとグループワークを通して体験を共有する。
また、今後の具体的な一歩の踏み出し方について、パネルディスカッションを行う。

*第3部 全体交流会・意見交流会 (16:40-17:30)
イベントを締めくくる、岩手大学ジョブ・シャドウ参加者とJUKEスタッフ全体の交流会。

【イベント風景】
東京で第3回まで行われてきた大学1・2年生向けの職業体験機会をサポートする「ジョブ・シャドウィング」こと通称『JS』ですが、岩手大学とJUKEの提 携により、地方では初となる岩手大学ジョブシャドウが実現いたしました。今回は第一回目のJSを終えた、JS参加者の岩手大学生25名による「事後報告 会」についてご報告させて頂きます。

-各企業訪問チームの発表の様子

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各訪問チームが限られた発表時間の中で、自らの体験を通して得た「新しい気付き・学び」を全体に向けて発表しました。パワーポイントの使い方や発表時の工夫など、少ない時間の中で最大のパフォーマンスを発揮しようという熱意を感じる、堂々とした素晴らしい発表でした。

-グループディスカッション、及びパネルディスカッションの様子

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チーム発表を踏まえ、さまざまな訪問チームのメンバーとグループを組み、それぞれの体験共有を目的としたグループディスカッションを行ないました。発表では収 まりきれなかった「新しい気付き・学び」を共有し、またあまり関わる機会のない東京と岩手の社会人・大学生が交流を深め、お互いの情報を共有しました。また、パネルディスカッション形式で「今後の具体的な一歩の踏み出し方」についても議論し、今回学んだことを活かして、どのような行動に移すのかをグループ間で宣言しました。

-全体交流会・意見交換会の様子

イベント最後を締めくくる全体交流会では、岩手大学の学生とJUKE社会人サポーターや学生スタッフが一緒になって語り合いました。岩手と東京、距離は遠く離れているかもしれませんが、今回のジョブシャドウイングを通じて、一イベントとしての役割を超えて、大きな絆を作ることができたのではないかと思います。

そして、今回の岩手JSをきっかけとして、多くの岩手大学生が自分のキャリアに前向きになり、自分なりの一歩を踏み出そうとしています。

・「実際に仕事の現場を体験してみると、自分のそれまでの想像とは大きなギャップがありました。また、自分が訪問した企業だけではなく、事後報告会の他チームの発表からも、いろいろな発見をすることができました。」―2年生(女性)
・「今回のJSを通じて、これからの大学生活をどのように過ごせばいいのか、何が大切なのか、多くの学びを得ることができました。」―1年生(女性)

これらはほんの一例ですが、多くの岩手大学生の方々からこのように力強い”学び”と”将来への一歩”を感じさせる素敵なメッセージをいただくことができました。自分のキャリアについて悩んでいるのは、どこの学生でも変わりはありません。悩みながらも、どう行動していくのか。そんな大切な将来選択の手助けができるよう、JUKEは活動を続けていきたいと思います。

文責:安田 嵩志


 
 
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