ジョブシャドウイングとは

What is Job Shadowing?

ジョブシャドウイングとは、「学生・生徒が、さまざまな企業・組織の社員に一日同行し、どのような仕事をしているかを体感すること」で、将来の働き方・生き方を考えてもらう機会を提供する取り組みです。米国ではインターンの前段階として多くの企業で採用されており、約500万人の派遣実績があると言われています。NPO法人JUKEでは、企業と学校が連携して「ジョブシャドウイング」の機会を提供する取り組みのご支援を行っています。

プログラムの特長

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1. 企業ではなく「仕事」そのものを見る

”知らないものは、選べない。”(K大学 21歳男子)

ジョブシャドウイングでは、企業訪問を通じて、座学や読書(WEB)では得られない肌感覚としてビジネスを体感する機会を得ることが出来ます。1dayインターンシップなどで見られる「ワークショップ」や「オフィスツアー」といった企画に参加するのとは異なり、実社会で社会人が普段どのように働いているのかを知ることで、将来自分が「働く」姿を、より具体的にイメージできるようになります。

2. 働く目的や、意義を発見する

“それ、考えたこともなかった。”(F大学 19歳男子)

ジョブシャドウイングでは、訪問先企業の社員さんを始めとする社会人や、他大学・高校の学生・生徒といった、「いままでの人生では関わることのなかった人々」との出会いがたくさんあります。そのなかで学生・生徒は、新しい価値観や考え方を知ること(learning)と、無意識のうちに自分が持っている固定観念を解きほぐすこと(unlearning)を、ほぼ同時に反復し、自身が魅力的と感じる“働く目的”や“働くことを通じて、実現できること”を発見していきます。

3. 業種・職種の認識を広げる

“なにこれ、面白い!”(K大学 20歳女子)

JUKEのジョブシャドウイングでは、企業を訪問する前に、「バリューチェーン」「ビジネスモデル・キャンバス」といったビジネスで用いられるフレームワークを、キャリア教育に応用した独自の教材を用いて、訪問先企業の分析を行います。マクロな視点で企業活動を捉えることで、学生の「業種・職種の認識」の拡大が促進されると同時に、各業種・職種で必要とされるスキル・コンピテンシーなどを検討出来るので、学生・生徒が納得のいくキャリア選択を始めるきっかけづくりに繋がります。

企業・団体、教育機関での活用事例

 JS導入企業のリアルなストーリーをご紹介します。

"高校生の胸のなかに、小さな”種”を蒔く活動だと思うんです"...

ジョブシャドウイング体験者の声

 JS参加者のリアルなストーリーをご紹介します。

"将来について考えてしまう人ほど、参加してみてほしい。"...

"JS自体が目的というよりは、やりたいことを見つけるきっかけに。"...

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