慶野 奏|ファッションEC事業会社勤務

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慶野 奏 | KEINO KANA

青山学院大学文学部卒 (2015年3月卒)
#経験職種:ディレクター (現:プロデューサー)

KEINO KANA

青山学院大学文学部卒 (2015年3月卒)
#経験職種:ディレクター (現:プロデューサー)

漠然とした不安とモヤモヤがあり、インターンに参加

事務局:JUKEのインターンシップに参加したきっかけを教えてください。

慶野:私が大学に入学する前に、リーマン・ショックという大きな事件があって、テレビでは内定取り消しといったニュースがよく取り上げられていたんです。女性は就職に不利といった先入観もあり、「わたしは就職出来るのかな?」と、当時は漠然とした不安を持っていました。高校時代は幼稚園の先生になりたかったんですが、周囲の反対もあり、自分が何をやりたいのかもよくわからないまま大学に進学しました。

そんな状態で大学に進学したものの、やはり漠然とした不安は消えずモヤモヤしていた時に、ベンチャー企業が集まるセミナーで理事長(当時)の愛子さんと知り合い、JUKEが実施しているグローバルキャリアを考えるイベントに参加したんです。イベントに来ている人は、学生も社会人もレベルが高い人が多くて、スゴイ!って衝撃を受けたんですね。それが、そもそものキッカケです。

プロジェクトマネジメント業務を担当

事務局:インターンシップで、具体的に経験されたことを教えてください。

慶野:JUKEが大学・高校向けに提供している「ジョブシャドウイング」事業は、クライアント様ごとにプロジェクトが組まれます。私は、そのプロジェクトのひとつに所属し、各メンバーのタスクやスケジュール、オペレーション全体の管理といったプロジェクトマネジメント業務を担当しました。

大学のゼミ・学生団体での活動と大きく違っていたのは、マネジメントの対象に社会人スタッフも含まれていたこと。JUKEの社会人スタッフは、平日はお仕事をされているプロボノワーカーばかりなので、裏側にある個々の事情や思惑のようなところも汲み取りながら、プロジェクトを円滑に進めるにはどうすればよいか、日々考えていました。

自分も知らない部分で、成長しているんだと気づいた

事務局:インターンに参加したメリットや、成長したと感じた瞬間を教えてください。

慶野:JUKEで活動して良かったところは、学生ながら、社会人と普通に話すことが出来るようになっていたことですね。これって、自分にとっては当たり前のことだったんですけど、たとえば就職活動が始まってみると、そういうことが出来ない人って意外にいることに気づくんです。「あなたの言ってることは全然わからない」って面接官に言われちゃってる人とか…。

いまの大学生にとっては就職活動が、初めて自分とコンテクストの違う人たちと出会う場なんです。そういう場に出た時に、自分も知らない部分で成長しているんだなと気づきましたね。

もうひとつ挙げるとすれば…、大学生の時は、何かのタスクを引き受ける時に「親切心」で引き受けていたんですね。けれど、自分自身のキャパシティもあるから、引き受けたのに「やれない」ことの方が「やらない」って言うことよりアウトなんだなと気づいたこと。「やらない」と言うのにも勇気がいりますが、引き受けたからには、責任をもってやり切る。そこを意識するようになったのは、JUKEの活動を通じてかもしれません。

「成長」って、自分が出来ることと出来ないことがわかった上で、出来ることのキャパシティを増やしていくことだと思うんです。私に仕事をふったマネージャーが、私の実力を見誤っているかもしれない。そういう前提に立つことで、自分で自分の成長可能性を正しく見積もり、自分自身の成長のハンドルは自分で持つんだって考えられるようになりましたね。

受け身でいないで欲しいなって、すごく思います

事務局:最後に、この記事を読んでくださった方にメッセージをお願いします。

慶野:受け身でいないで欲しいなって、すごく思います。就活にしろ、何にしろ、情報戦という側面が必ずあります。そんな中でイチ情報としてJUKEを知ったとすれば、まずはアクションを起こしてほしいな、と。

一歩目のそのアクションが何に繋がっていくかと言えば、それはその時に想像もしなかったものまで繋がっていくものなので、臆せずに色んなところに出て行くチャレンジをして欲しいです。それがJUKEでなかったとしても。もちろん、JUKEであれば嬉しいですけどね。

漠然とした不安とモヤモヤがあり、インターンに参加

事務局:JUKEのインターンシップに参加したきっかけを教えてください。

慶野:私が大学に入学する前に、リーマン・ショックという大きな事件があって、テレビでは内定取り消しといったニュースがよく取り上げられていたんです。女性は就職に不利といった先入観もあり、「わたしは就職出来るのかな?」と、当時は漠然とした不安を持っていました。高校時代は幼稚園の先生になりたかったんですが、周囲の反対もあり、自分が何をやりたいのかもよくわからないまま大学に進学しました。

そんな状態で大学に進学したものの、やはり漠然とした不安は消えずモヤモヤしていた時に、ベンチャー企業が集まるセミナーで理事長(当時)の愛子さんと知り合い、JUKEが実施しているグローバルキャリアを考えるイベントに参加したんです。イベントに来ている人は、学生も社会人もレベルが高い人が多くて、スゴイ!って衝撃を受けたんですね。それが、そもそものキッカケです。

プロジェクトマネジメント業務を担当

事務局:インターンシップで、具体的に経験されたことを教えてください。

慶野:JUKEが大学・高校向けに提供している「ジョブシャドウイング」事業は、クライアント様ごとにプロジェクトが組まれます。私は、そのプロジェクトのひとつに所属し、各メンバーのタスクやスケジュール、オペレーション全体の管理といったプロジェクトマネジメント業務を担当しました。

大学のゼミ・学生団体での活動と大きく違っていたのは、マネジメントの対象に社会人スタッフも含まれていたこと。JUKEの社会人スタッフは、平日はお仕事をされているプロボノワーカーばかりなので、裏側にある個々の事情や思惑のようなところも汲み取りながら、プロジェクトを円滑に進めるにはどうすればよいか、日々考えていました。

自分も知らない部分で、成長しているんだと気づいた

事務局:インターンに参加したメリットや、成長したと感じた瞬間を教えてください。

慶野:JUKEで活動して良かったところは、学生ながら、社会人と普通に話すことが出来るようになっていたことですね。これって、自分にとっては当たり前のことだったんですけど、たとえば就職活動が始まってみると、そういうことが出来ない人って意外にいることに気づくんです。「あなたの言ってることは全然わからない」って面接官に言われちゃってる人とか…。

いまの大学生にとっては就職活動が、初めて自分とコンテクストの違う人たちと出会う場なんです。そういう場に出た時に、自分も知らない部分で成長しているんだなと気づきましたね。

もうひとつ挙げるとすれば…、大学生の時は、何かのタスクを引き受ける時に「親切心」で引き受けていたんですね。けれど、自分自身のキャパシティもあるから、引き受けたのに「やれない」ことの方が「やらない」って言うことよりアウトなんだなと気づいたこと。「やらない」と言うのにも勇気がいりますが、引き受けたからには、責任をもってやり切る。そこを意識するようになったのは、JUKEの活動を通じてかもしれません。

「成長」って、自分が出来ることと出来ないことがわかった上で、出来ることのキャパシティを増やしていくことだと思うんです。私に仕事をふったマネージャーが、私の実力を見誤っているかもしれない。そういう前提に立つことで、自分で自分の成長可能性を正しく見積もり、自分自身の成長のハンドルは自分で持つんだって考えられるようになりましたね。

受け身でいないで欲しいなって、すごく思います

事務局:最後に、この記事を読んでくださった方にメッセージをお願いします。

慶野:受け身でいないで欲しいなって、すごく思います。就活にしろ、何にしろ、情報戦という側面が必ずあります。そんな中でイチ情報としてJUKEを知ったとすれば、まずはアクションを起こしてほしいな、と。

一歩目のそのアクションが何に繋がっていくかと言えば、それはその時に想像もしなかったものまで繋がっていくものなので、臆せずに色んなところに出て行くチャレンジをして欲しいです。それがJUKEでなかったとしても。もちろん、JUKEであれば嬉しいですけどね。

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