30 Mar JS参加者の声

ジョブシャドウイング参加者の声

“将来について考えてしまう人ほど、
 参加してみてほしい。”

慶應義塾大学 SFC
総合政策学部2年生 田中歩さん
総合政策学部1年生 平賀理沙さん

ジョブシャドウイング参加者の声

“将来について考えてしまう人ほど、
 参加してみてほしい。”

慶應義塾大学 SFC
総合政策学部2年生 田中歩さん
総合政策学部1年生 平賀理沙さん

気軽なベンチャー企業訪問の機会 ー JS参加のきっかけ

平賀:ジョブシャドウィングに参加したのは、 単純にベンチャーに行くという体験がしたかったためです。ベンチャーって単語は聞いたことがあったんですが、親しみがありませんでした。短期間で気軽に行けることもあり、参加することにしました。

田中:普通のインターンだと3日や1週間かかることがあるので、1日で体験できるJSに参加したいなと思いました。就活を終えた4年生の先輩に、『就活がまだ何も始まっていない時期に、ベンチャーで実際の仕事を短期間で見られる機会はなかなかないよ。』と言われました。

馴染のないB2Bへの興味と疑問 ー 事前勉強会

田中:事前勉強会では、訪問企業毎にグループに分かれて、配られた業界業種のプリントを参考にしながら製品がお客様に届くまでの流れごとに、企業が生み出す付加価値や強み・弱みを分析しました。

平賀:B2BのIT企業である訪問先企業が、社会的にどういう位置にあってどういう役割を担っているかを訪問先企業のホームページで調べました。

田中:でも、私たちはB2BとB2Cで区別して考えたことがなかったので、訪問先企業のようなB2Bの企業が、アフターサポートなどエンドユーザーに対してどこまでの役割を果たしているのか、その時点でははっきり分からなかったです。

平賀:私はそもそもITに親しみがなかったので、訪問先企業のバリューチェーンについて分析をしたりホームページを調べたりしても、いまいちぱっとしませんでした。B2Bの企業は私たち消費者が知らないところで仕事をしているから、言い方が悪いですが、どの程度社会に価値を生み出してるのか分かりませんでした。でも、事前勉強会の中で、アップル製品の製造を請け負っているB2Bの企業はグローバルに活躍しているという話を聞いて、あ、なんだか面白いなと思いました。また、訪問先のウェブサイトはクールな印象だったんですが、一方で求人募集の広告は真っ赤ですごくファンキ―だったので面白い人が働いているイメージが湧き、訪問先の企業がどのような人材を求めているのか気になりました。

新たなインフラを創る、訪問先の仕事 ー JS訪問当日

田中:訪問当日は、私たちの担当社員の方とお会いして、オフィスを案内して頂き仕事の様子を見学しました。その後、10分くらい歩いたところにある別のオフィスで、キネクトというXBOXの体の動きを認知するような機能をつかった技術で仮想空間体験みたいなことをさせて頂きました。それから、その開発に携わっているプログラマの方にお話を伺いました。訪問先では普段の業務とは別枠で好きな製品やサービスを開発する取組みがあり、ちょうどその取り組みの真っ最中で、面白そうなアプリを開発しているところでした。プログラマの方々は私たちの訪問を喜んでくれていたようです。最後に、人事部の方と対談をしました。

平賀:特徴的な求人募集を見て、どんな人が働いているのか気になっていましたが、実際に社員の方々が 楽しそうに働く姿に接することで、仕事の流れや働き方が理解できました。

田中:訪問先企業には大きく分けて二つの部門がありました。一つ目はインターネット環境の整備のようなインフラに関する事業を担う部門です。 例えば、グーグルのデータベースを利用しようとしても、まずはアクセスするためのインターネット回線を用意する必要があります。訪問先企業はライフラインの一つであるインターネット回線を作っていることを自社の強みとしているようでした。

平賀:もう一つの部門はITを使った様々な社会貢献の方法を考えて新しい開発をする部門です。これら二つの部門を併せ持つ企業は他になく、 この独自性によって自ら市場を開拓できるのが、訪問先企業の強みのようでした。

田中:基本的には他企業からの依頼を受けて仕事をするソリューション型の企業ですが、実際には自ら問題を見つけて仕事をしている人もいるそうです。ITベンチャーは社会の情勢に左右されやすいビジネス環境のようですが、そこに身を置く醍醐味が分かりました。

自分の価値観と向き合う場 ー 事後報告会

平賀:事後報告会では、先ず事前勉強会でのワークを見直して、実際の仕事の流れなどを再確認しました。その上で、訪問先企業ごとに成果を発表し、各々の気付きを共有しました。

田中:プレゼンテーションは、頭の中を整理するためのものでもありました。その後はグループに分かれて、働くことの意味や、自分が理想とする働き方など、各自の考えや価値観について話し合いました。話し合いにはジョブシャドウィングに参加した学生だけでなく、JUKEのスタッフや訪問先企業の方々もいたので、なかなか大学では聞くことができない、実際に働いている人の話を伺うことができて、すごく意義がありました。働くって何だろうとか、色々と本当に考えさせられました。

また、私は以前から就職活動について考えていたのですが、どういう基準で会社を判断すれば良いのかずっと分からずにいました。しかし、今回の経験を通じて、初めて自分なりの軸を持てました。働くとはどういうことか、まだはっきりとした答えはありません。ただ、それぞれの強みを活かせる場であれば良いと思っています。私は大学でコミュニティの勉強をしており、組織ではそれぞれが補い合って自分の強みを活かすことが大事だと考えています。そのため、訪問先企業を見学する中で、 開発から営業まで社員一人で担うスタイルが自分には合わないと気づきました。

平賀:私は、訪問先企業のように色んな仕事を若手に任せ、成長させてくれる環境に魅力を感じました。当日お会いした人事部の方は、人事と関係ないところから仕事を始めて、色々な人と出会い、様々な経験をしてから人事部長になったそうです。私は、ベンチャー良いって思いました。

田中:反対に、私はベンチャーに向いていない気がしました。でも実際に身近に仕事を見られるいい機会でした。ベンチャーが合う合わないは別にして、こういう世界もあるんだって知れてよかったです。また参加するなら、別の業種のベンチャー企業に行ってみたいです。

平賀:私は、大企業に行ってみて、ベンチャーと比較したり大企業に対する自分の中のイメージと比較したいです。

大学生の“今”だからこそできること ー JSを通じて

平賀:私はずっと教育に携わりたいと思っていましたが、私にはこれしかないと分野を絞りすぎていました。例えばITを使って教育にアプローチすることもできます。偏った考えにならないためにも、もう少し幅広く、1年生だからこそ色んなものをみて考えたいです。

田中:私はまだ2年生ですが、まわりの友達が就職活動を意識し始めていて、夏休みにインターンした子もベンチャーでバイトしている子もいます。今、私は放送局でバイトしていますが、比較対象をたくさん作るためにも、インターンやバイトは重要だと感じています。今、色々な仕事が体験できる事は学生の特権です。この点、ジョブシャドウィングは、初めて社会をみるのにうってつけなので、特に1,2年生に参加してほしいです。

平賀:私みたいに考えすぎてしまう人は、現場に行ってみて体感することも楽しむことも大切です。仕事選びはその場しのぎのものじゃなくて、人生に関わることなので、迷っている人には良いきっかけになります。ジョブシャドウィングは大学生の今だからこそできることです。残りの大学生活を設計するためにも是非参加してほしいです。


 
 
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