interview_002


Q. なぜ、JUKEに入ったのですか?


A. 私が大学に入学する前に、リーマン・ショックという大きな事件があって、当時、テレビでは内定取り消しといったニュースがよく取り上げられていたんです。女性は就職に不利といった先入観もあり、「わたしは就職出来るのかな?」と、漠然とした不安を持っていました。高校時代は幼稚園の先生になりたかったんですが、周囲の反対もあり、自分が何をやりたいのかもよくわからないまま、いまの大学に進学しました。

大学に進学したものの、漠然とした不安は消えずモヤモヤしていた時に、ベンチャー企業が集まるセミナーで理事長の愛子さんと知り合い、JUKEが実施しているグローバルキャリアを考えるイベントに参加したんです。イベントに来ている人は、学生も社会人もレベルが高い人が多くて、スゴイ!って衝撃を受けたんですね。それが、そもそものキッカケです。

 


Q. 活動するメリットは、なんですか?


A. JUKEで活動していて良いところは、社会人と普通に話すことが出来ることですね。これって、自分にとっては当たり前のことなんですけど、たとえば就職活動をしていると、そういうことが出来ない人って意外にいるんですよ。「あなたの言ってることは全然わからない」って面接官に言われちゃってる人とか…。
いまの大学生にとっては、就職活動だけが自分とコンテクストの違う人達と出会う場なんです。そういう場に出た時に、自分も知らない部分で成長しているんだなと気づきましたね。

 


Q. JUKEでの具体的な活動を教えてください。


A. JUKEが大学・高校向けに提供している「ジョブシャドウイング」事業は、クライアント様ごとにプロジェクトが組まれます。私は、そのプロジェクトのひとつに所属し、各メンバーのタスクやスケジュール、オペレーション全体の管理といったプロジェクトマネジメント業務を担当しています。

大学のゼミ・学生団体での活動との大きな違いは、マネジメントの対象に社会人スタッフも含まれていること。JUKEの社会人スタッフは、平日はお仕事をされているプロボノワーカーばかりなので、裏側にある個々の事情や思惑のようなところも汲み取りながら、プロジェクトを円滑に進めるにはどうすればよいか、日々考えています。

 


Q. 成長したと感じた瞬間は?


A. 何かのタスクを引き受ける時、以前は、親切心で引き受けていたんですね。けれど、自分自身のキャパシティもあるから、引き受けたのに「やれない」ことの方が「やらない」って言うことよりアウトなんだな、と。「やらない」と言うのは、勇気がいりますからね。引き受ける時は、責任をもってやり切る。そこを意識してタスクを引き受けるようにしています。

自分が出来ることと出来ないことがわかった上で、出来ることのキャパシティを増やしていくことが成長だと思うんです。私に仕事をふったマネージャーが、私の実力を見誤っているかもしれない。そういう前提に立つことで、自分で自分の成長可能性を正しく見積もり、自分自身の成長のハンドルは自分で持つんだって考えられるようになりました。

 


Q. これから取り組みたいことを教えてください。


IMG_1823
A. JUKEのカスタマーである学生、特に就活で悩んでいるような人と近い位置にいたいと思っています。出来る限り、カスタマーの目線に立ったイベントを作りたい。企業や業界、ゲストのネームバリューといったものに頼り過ぎない、本質的にカスタマーにとって良いイベントを作りたいと考えています。

 


Q. 最後に、この記事を読んでくださった方にメッセージをお願いします。


A. 受け身でいないで欲しいなって、すごく思います。就活にしろ、何にしろ、情報戦という側面が必ずあります。そんな中でイチ情報としてJUKEを知ったとすれば、まずはアクションを起こしてほしいな、と。
一歩目のそのアクションが何に繋がっていくかと言えば、それはその時に想像もしなかったものまで繋がっていくものなので、臆せずに色んなところに出て行くチャレンジをして欲しいです。それが、JUKEでなかったとしても…。JUKEであれば嬉しいですけど。

 
 
 

学生インターンスタッフ募集中!

あなたも【慶野奏】さんと一緒に、JUKEで活動してみませんか!?

NPO法人JUKEでは、私たちと一緒に活動してくれる学生インターンスタッフを随時募集しています。商社、メーカー、コンサル、教育、人材開発など業界の第一線で活躍する社会人スタッフ(プロボノ)や、さまざまな大学から集まった学生とチームを組み、新しいことにチャレンジしましょう!!
 
applidcation_form-w780

 ▲ このボタンをクリックすると、個別相談会のエントリーページへ移動します。

 
 

その他の学生スタッフインタビューを読む

interview_banner_001