株式会社キュービック

株式会社キュービック

“学生の可能性を引き出すことが、企業のみならず、社会の発展にも繋がる”

ー 株式会社キュービック
  ピープルエクスペリエンスオフィス
  小笠原 舞子様 / 荒木 珠里亜様

株式会社キュービック

“学生の可能性を引き出すことが、企業のみならず、社会の発展にも繋がる”

ー 株式会社キュービック
  ピープルエクスペリエンスオフィス
  小笠原 舞子様 / 荒木 珠里亜様

学生の可能性を引き出すことが、企業のみならず、社会の発展にも繋がる

弊社は創業当初から学生と共に働き、成長していきました。現在も全従業員の約5割にあたる約130名がインターン(2019年11月時点)です。ポテンシャルを信じ、しっかり裁量を与えることで、インターンの皆さんは大きな成果を出してくれます。

そのようなバックグラウンドを支える考え方として、弊社ではインターンと働く3つの理由「学生よし」「会社よし」「社会よし」の「三方よし」を掲げています。実際の業務を通じて学生に学びの機会を与え続けることで、「学生」は職場のリアルを知り、将来の自分のアウトラインを作成することが出来る。「会社」にとってはミスマッチの少ない採用を実現する有効なチャネルとなる。そして「社会」としては、学生が実際のビジネスの現場で働くことで将来有望な人材に成長するため、日本の経済力や競争力を向上させることが出来る、という考え方です。

この考えのもと、たくさんの可能性を秘めた高校生に対して学びの機会を与えられるジョブシャドウイングは大変貴重な機会だと考えています。

受入を通じて、高校生と会話していく中で私たちも様々なことに気づかされています。例えばインタビューや昼食の際の「どうしてこの仕事を選んだのですか?」「この仕事のやりがいは何ですか?」といった高校生から投げかけられる素朴な質問によって、社員が初心にかえらされる場面が多々ありました。利害関係のない場において、かつ高校生ならではの率直な質問ではありますが、改めて言葉にし、再確認することで社員の意識の向上に繋がるという意味でも、ジョブシャドウイングは価値のある機会だと思います。

高校生ならではの柔軟性とポテンシャルを実感

今回のジョブシャドウィング(2019年度)では各部署の社員へのインタビューに加えて、職業体験として転職サイトの記事企画を考えるワークを行って貰いました。あらかじめターゲットを明確化し、仮説を立てた上でインタビューを行い検証するサイクルで行ったのですが、なにより驚いたのが高校生の思考の柔軟さです。例えば、転職する際の情報の収集方法を想定するために、「普段、生活をするうえでどんな時にどんなサイトを見ますか」など、固定概念に捉われることなく様々な角度から質問を行い、幅広い枠組みからターゲットの特徴に合った最適な記事企画を作り上げいく姿には、非常に大きなポテンシャルを感じました。

また、全体的に社員に臆せずに質問を投げかけてくれる学生が多かったことも印象的でした。ランチでの社員との対話の場を中心に、前述したようなキャリア選択のキッカケややりがいなどに関する率直な質問を沢山いただきました。大学生と比べて自分自身のキャリアに関する意識についてはまだ漠然としている印象ではありましたが、だからこそ間違いなどは気にせず、素直に訊きたいと思ったことを訊いて貰えたと思います。

言われたことをするだけで満点が貰えるのは学生の間だけ

今、高校生の皆さんに伝えたいことは、言われたことをなすだけで満点を貰えるのは学生の間だけだということです。社会人には必ずといって良いほど主体性が求められます。課題を自ら発見し、解決していく力です。それは既に大学においても求められます。大学では高校と違い、学校は皆さんの面倒を手とり足取り見てはくれません。そんな中でたくさんの有意義な経験を積むためには自ら考えて機会を掴み取らなければ、行動している人との差が確実に開いてしまいます。

だからこそ、高校生の皆さまには自分で考える主体性を身に付けるキッカケとして是非ジョブシャドウイングを活用していただきたいです。ジョブシャドウイングでは実際に訪問した会社の方の業務やその方の仕事に対する価値観を知ることが出来ます。高校生の内から実際の社会を知ることで、ブランドイメージに流されることなく、この先の進路選択に役立つ自分なりの判断軸が形成され、大学に入ってからも必ず役に立つと思います。自分一人ではなかなか考えるキッカケを得ることは難しいものです。是非弊社に来て、仕事に対して心からワクワクする瞬間を感じとってください。


 
 
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